『生きる哲学』若松英輔著 感想 ノンフィクションを読んでいるとたまに、 序章やまえがきを読んだだけで「十分元は取れた!」 と思える本がある。 この、若松英輔さんの『生きる哲学』…
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磯田道史さんの古文書愛が凄い 買ったことをすっかり忘れていた『日本史の内幕』。 歯医者で待つ間に読もうと持ち出した。 1テーマが短いので細切れ時間に読むにはちょうどいい。 磯田道史さんはNH…
『千年の読書』三砂慶明 著 の感想 まえがきに1行目に書いてある言葉に惹かれ購入しました。 それはこのような内容でした。 私は本に人生を何度も助けられました 三砂慶明さんは 色川武大『うらお…
村田沙耶香の『信仰』に出てくる、 浄水器のマルチに嵌った同級生を馬鹿にするアサミのセリフ。 「もう素質もっちゃってるんだよ。そういうのに引っかかる運命なんだよ」 そのアサミが縄文土器のような…
『虚ろな十字架』とは? 東野圭吾の本作品のタイトルである、 『虚ろな十字架』という言葉は2回出てくる。 (光文社文庫 初版 p.174,p338) 同一人物(浜岡小夜子)の言葉だけど意味が微…